こんにちは!みきです😊!
今日は【コーチング】と【ティーチング】の違いをお話していきたいと思います。
【コーチング】とは
こちらから教えるのではなく、相手の中にある答えを導く事。
コーチングは、質問提案型のコミュニケーション。
・相手と平等な関係
・相手は自分の力で解決出来ると信じている
・相手の自主性を尊重する
・サポートの立場
【ティーチング】とは
こちらから答えを教えて、自分が相手に指示をする事。
ティーチングは、指示命令形のコミュニケーション。
・支配/従属関係
・相手は助けが必要だ
・教える側の意思を尊重する
・ヘルプの立場
このように、ティーチングは教える側が分かっている事しか教えてあげられない。
また、ティーチングばかりでは子供が自分で考えて行動しなくなります。
実は私もティーチングをやっていました。。。
ある日の夕食後、
息子がパパと遊んでいる時、パパが息子の車のおもちゃをブーンと勢いよく走らせた事が
嫌だったようで、息子がパパを叩きました。
パパは泣き真似で隣の部屋に駆け込みました。
それを見ていた私は息子に
「パパを叩いちゃったね。パパ、え~んえ~んしてるよ。どうする?」と言いました。
息子は黙ったままです。
私は、また 「パパにいい子いい子する?」 (うちではいい子いい子で頭を撫でてごめんね!と言う流れで謝っています。)
と聞くと、息子は「いやだ!」と言いました。
なので私は「そっか。いやなんだね。」と言って家事を続けました。
息子はまた車のおもちゃで遊び出したのですが、少し経つと
パパの様子が気になったのか、私に「いい子いい子する!」と言って来ました。
私は「そうなんだね。」と言い、
パパの所へ連れて行くと息子はパパに「いい子いい子!」と言って頭を撫でて、 パパと「ごめんね。」を言い合いまた二人で遊び始めました。
以前の私は、
子供が誰かを叩いてしまった時、ごめんなさいは?と言ってしまっていましたが、命令口調で言わせるのでは無く、子供にどうする?と“提案”する事が良い方法なんです。
2歳の息子でもこちらが“提案”するだけで自分で答えを出して自ら謝るという選択が出来るのです!
もちろんまだ知らない子供にはこういう時に謝ろうね!と伝える事は必要です。
しかし、2歳の息子はもうその答えを知っています。
これからは息子自身がこれをしてはいけなかった。こういう時は謝ろう。
と考えて行動が出来るようなります。
強制をされて言うごめんなさい。と自ら考えて謝るのとでは 意味合いがだいぶ変わりますよね。
是非お子さんに伝える時はどうしたらいいかな?と質問して聞いてみて下さい!
今日は、みなさんに是非【コーチング】と【ティーチング】の違いに
ついて知って頂きたかったのでお話させて頂きました!
お話の途中でお伝えした“提案”についてもまた今度お話したいと思います。
2歳からのチャイルドコーチMIKI
こちらからinstagramや楽天roomもチェックしてね!
チャイルドコーチングの資格を取り、
実践した事で子育ての考え方が変わり、
子育てを楽しめるようになりました。
その実践して効果があった事、考え方の変換など
やって良かったと思う事を発信しています。
私の発信で同じく育児に悩むママを
少しでも前向きに出来たら嬉しいです♪